中華と融合!?「牡蠣Bar」(銀座)で行なわれたイベントに行ってきました。

カキな人々

【カキな人々♯3】 藤倉庸代(編集者)
元銀座アスターの川嶋健司さんが腕をふるって、牡蠣と中華の融合をするイベントが行われました@「牡蠣Bar」(銀座)。
普段は生ガキばかり食べていますが、中華の醤と合わせたり、サクサクの衣で揚げたり、生でも美味しい牡蠣が七変化!

特に川嶋さんお手製のラー油、KSJ(=KawaShimaJan)をひとたらしした牡蠣は、生ガキに少しのピリ辛とうまみが加わり、とにかくクセになる。ひとつと言わず、何個も食べたくなりました。
柚子風味のさっぱり味もおいしいし、フリッターのように軽い衣で揚げた天ぷら風は、外側はサクサク、中はほくほく。

カキフライとはまた違う揚げジャンル。
〆で食べた牡蠣チャーハンも、普通の玉子炒飯が牡蠣がいることでワンランクアップ。いや、普通と言ってごめんなさい。玉子ふわふわで全然普通じゃない炒飯が、さらにパワーアップ。

そこまで生ガキ5個、KSJ、柚子風味、天ぷらなどをいただいて満腹なのに、別腹で食べられるくらい、さらっと軽いふわふわ感。綿菓子?と思うほどの牡蠣チャーハンでした。
銀座アスターで25年間、各店舗で料理長を務めたという川嶋さん、お会いするまではお年を召した方かと思いきや、40代半ばのナイスミドルで出張料理人や料理教室などをなさっているとか。
また機会があれば、川嶋さんの料理を食べたい!と思わせる腕前と穏やかな人柄(笑顔が素敵)の方で、そのために、自宅でホームパーティをやろうかなぁ、なんて思ったくらいでした。
「牡蠣Bar」
http://shoko-oyster.com/

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文、写真・藤倉庸代