【バンビーノ藤田の牡蠣モテレシピ#5】
「ダンソン♪」の動物役のほうでおなじみの、バンビーノ藤田さん。
藤田さんは、辻調理師専門学校で料理を学び、イタリア料理屋さんで修行を積んだ経験があり、冷蔵庫の中にあるものでプロ並みの料理をパパっと作るのが大得意。
しかも、男性が大好きなハッキリした味付けのレシピは、彼や旦那さんのハートをがっつりつかむはず!
そんなモテ要素満載の牡蠣レシピを紹介してくれます。
牡蠣の八丁すき焼き
牡蠣モテレシピ第5弾はお正月らしく、『牡蠣の八丁すき焼き』です。
今回は牡蠣を際立たせるためにお肉を入れてませんが、牛脂を多めに使ってます。もちろん牛肉を入れても構いません。すき焼きは関西風、関東風があるのですが、ぼくも嫁さんも関西出身なので関西風の作り方にしました。
牡蠣(お肉)と野菜を牛脂で焼いてから、砂糖をドバーッとかけて、しょう油をドボドボーッって入れて作るやつです。水の代わりにお酒を使います。料理のさしすせそで、味が染み込みやすい『さ』の砂糖から入れて、『せ』のしょう油を入れるので甘さが際立った仕上がりになります。
そして私事ですが最近、八丁味噌で有名な愛知県岡崎市に行きまして、その味の深さに感動したので少し八丁味噌を入れてコクを出しました! 写真の食材のほか、白菜、春菊、せりなどを入れると彩りがよくなります。
【材料(2人前)】
牡蠣 1パック(生食or加熱用)
牛脂 2個
長ねぎ 1本
ごぼう 1本
しいたけ 1パック
えりんぎ 1パック
お麩 10個
焼き豆腐 1丁
しらたき 小1袋
しょう油 大さじ3
砂糖 大さじ4
日本酒 大さじ3
八丁味噌 小さじ2
生卵 お好みで
【作り方】
1
長ねぎは厚めのななめ切り、ごぼうは薄めのななめ切り。しいたけは軸を切り傘の表面に✖️印の切り込みを入れる。えりんぎは大きいのは横にカットして薄切りに。焼き豆腐は8等分。しらたきは臭みが気になれば一度お湯にくぐらせておく。お麩は水でふやかして軽く絞っておく。八丁味噌は硬くて溶けにくいので、フォークなどで小さく潰しておく。
2
すき焼き鍋に牛脂を2個ひき、脂を馴染ませる。牡蠣と白ネギ、えりんぎを強火で両面ジュッと焼き(ここ大事!表面だけ焼く感じ)、その上に具材がうっすら隠れるぐらい砂糖を振りかける。砂糖が溶けたらしょう油を回しかける。ここからは中火に。具材ごとにまとめて、残りの具材も入れる。牡蠣が縮みそうなら取り出しておく。煮詰まってきたらお酒を足して伸ばす。
3
しょう油がしみこんできたら、細かく砕いた八丁味噌を入れて溶かす。香りが飛びやすいので、火を入れすぎないように気をつけて。お好みで溶いた卵につけながら食べる。
❤️モテポイント
牡蠣の旨みをコクのある八丁味噌が引き立てる、絶品すき焼きは老若男女にモテる味! 家族で囲む食卓、ホームパーティなどで振る舞えば、絶対モテモテです♡
「今年もお世話になりました。来年もさらにモテるレシピを開発していくので、よろシカお願いします!」
レシピ作成・バンビーノ 藤田
よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京本社所属。辻調理師専門学校イタリア・フランス専門カレッジ卒業。インスタグラム@fujiboy0730で#藤メシ を発信中。牡蠣が大好き。得意なのは、「男が好きな、はっきり旨い味付け」。冷蔵庫にあるような材料を使って、ササッと手早く旨くできる、牡蠣料理のレシピを伝授します!