【バンビーノ藤田の牡蠣モテレシピ#4】
「ダンソン♪」の動物役のほうでおなじみの、バンビーノ藤田さん。
藤田さんは、辻調理師専門学校で料理を学び、イタリア料理屋さんで修行を積んだ経験があり、冷蔵庫の中にあるものでプロ並みの料理をパパっと作るのが大得意。
しかも、男性が大好きなハッキリした味付けのレシピは、彼や旦那さんのハートをがっつりつかむはず!
そんなモテ要素満載の牡蠣レシピを紹介してくれます。
牡蠣のパスタパエリア
第4回目の牡蠣モテレシピは 、『牡蠣のパスタパエリア』です!
クリスマスにもぴったりの、彩り豊かなパエリアレシピを考えてみました。
パエリアは有名なスペイン料理ですが、今回はお米の代わりにパスタを使いました。パスタを使ったパエリアのことを「フィデウア」というみたいで、僕たちには馴染みがないですが、スペインでは日常の料理みたいですね。
今回、魚介は牡蠣しか入れないため、魚介のあの風味を出すために出汁は鰹だし、隠し味としていかの塩辛を使いました。あさりや有頭エビが無くても、いかの塩辛をいれることによって、それ同等の魚介感を出すことができます。塩辛はしっかり炒めて、生臭さを飛ばしましょう。
玉ねぎやにんにく、今回はパプリカをじっくり炒めて甘みを出したものを『ソフリット』といい、美味しさの大事なポイントになります。
【材料(2人前)】
牡蠣(生食用) 1パック
サラスパ、もしくはカッペリーニ 100g
カットトマト缶 1/2缶
玉ねぎ 1個
にんにく 2片
ブロッコリー 1/2株
パプリカ赤 1/2個
パプリカ黄(またはオレンジ) 1個
ミニトマト 5~6個
マッシュルーム 5~6個
レモン 1/2個
イタリアンパセリ 適量
エクストラバージンオリーブオイル 大さじ4
ほんだし 8g
水 500cc
いかの塩辛 大さじ1~2
塩 少々
【作り方】
1
黄色のパプリカはクリスマスらしく星型に切る。余った部分はみじん切りに。赤パプリカは細切りに、ミニトマトはヘタを取って半分に切る。ブロッコリーは一口大にカット。にんにく、玉ねぎはみじん切りに。
2
ソフリットを作る。盛り付けるフライパンに、みじん切りにした玉ねぎ、にんにく、黄パプリカ、オリーブオイルを入れて塩を少々振り中火で炒める。このとき、焦げないように丁寧にじっくり炒めるのがポイント。
3
ソフリットと並行して、他の食材に火を通す。小鍋に水とほんだしを入れ、沸騰させる。弱火にしてそこに牡蠣を入れて火を通すのと同時に出汁に牡蠣の風味を移す。身がプックリしたら取り出す。
4
そのあとに、ブロッコリー、星型の黄パプリカ、赤パプリカ、マッシュルームをサッと茹でて火が通ったら取り出す。
5
ソフリットができたら、そこにいかの塩辛を加えて炒め、生臭さを飛ばす。
6
そこに③の出汁を450cc、カットトマト缶を入れて沸騰させる。味見して薄かったら塩を足す。サラスパを半分に折って回し入れ、中火でスープを吸わせる。焦げやすいのでかき混ぜる。パスタの固さにより、残りの出汁50ccを加える。
7
汁気が無くなってきたら牡蠣などの具材を彩りよく盛り付け、蓋をして蒸らす。飾り切りしたレモンや、イタリアンパセリを盛り付けて完成! フライパンのまま食卓へ。
❤️モテポイント
クリスマスという一大イベントに、彩り豊かで美味しいうえ、インスタ映えするパエリアを作ってあげたら、彼を感動させられるはず♡
レシピ作成・バンビーノ 藤田
よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京本社所属。辻調理師専門学校イタリア・フランス専門カレッジ卒業。インスタグラム@fujiboy0730で#藤メシ を発信中。牡蠣が大好き。得意なのは、「男が好きな、はっきり旨い味付け」。冷蔵庫にあるような材料を使って、ササッと手早く旨くできる、牡蠣料理のレシピを伝授します!