【カキな人々♯7】 藤倉庸代(編集者)
自分で牡蠣がむけるようになったので、さっそく築地に牡蠣ナイフを買いに行き(700円で買えました)、牡蠣をお取り寄せして、牡蠣づくしのディナーを作りました。
仙鳳趾、MANABUなど、生牡蠣22個お取り寄せ!
お取り寄せしたのは、仙鳳趾、MANABU、ふわふわ、かきえもんなどの詰め合わせ22個、7800円!
大きめの仙鳳趾なんて、オイスターバーで食べたら、1つ700~1000円しますから、お店で食べるより超お得です。
ちなみに、私が生牡蠣の殻剥きを学んだのは、この記事で古屋編集長がレポートしていた銀座の「牡蠣Bar」。お取り寄せもこちらのお店でオーダーしました。
どんどんむいて、まずは牡蠣めしの準備。
牡蠣を開けると、牡蠣水が殻の中にたっぷり溜まっているので、それをボウルに取っておき、8個の身を日本酒でさっと炒ります。
お米を研いで、牡蠣水を加えて水加減を調整して炊飯。炊きあがったご飯をかき混ぜて、炒った牡蠣をトッピングして蒸らします。
縮みにくい仙鳳趾で作った牡蠣フライと生牡蠣。
カキフライは、縮みにくい仙鳳趾を6個スタンバイ。小麦粉、とき卵、パン粉の順番に衣を付けて揚げます。タルタルソースも手作りで、ゆで卵、ピクルス、オリーブ、玉ネギみじん切りをマヨネーズで和えました。
生で食べる牡蠣は、かきえもん、仙鳳趾、ふわふわ、MANABUの4種類。さっぱり、クリーミー、海っぽいなど、それぞれに個性があります。
まずは生ガキをいただいて、味の違いを堪能し、むきたて、揚げたての牡蠣フライを手作りのタルタルソースでほおばり、最後にふっくら蒸された牡蠣めしでシメ。
和食屋さんで食べたら、一体いくらするんだろう?という贅沢な牡蠣づくしコースが自宅でお安く食べられる幸せ!
牡蠣をむけるようになって、心からよかった~と実感した夜でした。
食べログ情報
文、写真・藤倉庸代