「磯貝めんちゃんこのかきごや」(福岡)が今年もオープン!

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磯貝めんちゃんこのかきごや

磯貝めんちゃんこのかきごや
福岡の天神のど真ん中に、「博多漁家 磯貝」と「めんちゃんこ亭」がコラボしてできた「磯貝めんちゃんこのかきごや」が今年もオープン! さっそく私、吉良牧子は、牡蠣好きな内科・美容皮膚科医師、梶原由美さんを誘い、福岡ビル屋上へ行ってまいりました!
福岡ビル屋上のテントの中に入ると、積み上げられた新鮮な牡蠣、『糸島産みるくかき』、『広島産かき』、『上五島産かき』が並べられていました。
積み上げられた牡蠣
なんといっても、私が一番目をつけているのは九州牡蠣No.1選手権2年連続グランプリの『糸島みるくかき』で、数量限定のこともあり売り切れたら濃厚な味が堪能できませんので、さっそく注文しました。
そんな現地に行かないと食べれない牡蠣のお値段は、糸島みるくかき1kgで1,580円、室津産かき1kgで1,480円、上五島産かき1kgで1,480円です。
牡蠣
注文したのは糸島産、広島産、上五島産産の3種類の牡蠣で、大きさはバラバラ! プランクトンが多く湧く量によって牡蠣の成長が違うという店員のお兄さんのプチ情報を聞いて驚きました。
糸島産の牡蠣は、広島産、上五島産産の牡蠣に比べて大きいので、糸島半島の海はプランクトンの宝庫とでも言えるのかな!?
牡蠣を炭火焼きしている風景
さっそく牡蠣を網の上に乗せて、焼いていきます。ちなみに牡蠣の美味しい焼き方は、まず平らな面を3分間焼き、次にかき棒でフタを開けて丸い方を下に3分間焼きます。そして殻の中がグツグツ煮えてきましたら、美味しく頂くことができるそうです。
女性2人がトングで牡蠣を挟んでいる

ではいただきます。

女性2人が牡蠣を食べている風景
女性が牡蠣を食べている
非常にクリーミーで濃厚な牡蠣の旨味がギュッと詰まっていて、美味しい! まさに海のミルク! 10月の牡蠣は海水が多いため若干しょっぱいようですが、それでもしょっぱさが全然気にならないくらい美味しいです。
次は、「磯貝めんちゃんこのかきごや」イチオシの、『ガンガン焼き』を注文しました。お値段は「かきのガンガン焼」で1,800円です。
この牡蠣のガンガン焼きの料理法は珍しく、5分間のあいだ缶の中で蒸し焼きにすることで美味しさとみずみずしさを閉じ込めることができるという漁師ならではの料理法。私たち、ガンガン焼きは始めての体験でした。
女性2人がお酒を飲んでいる
蒸している間は、ハイボールを飲みながら待つことに。
ガンガン焼き
5分間蒸してフタを開けると牡蠣の匂いが蒸気と一緒に舞い上がりました。ガンガン焼きの牡蠣を頂いてみると、先程の焼き牡蠣とはみずみずしさが違い濃厚でした。
お次は、『ホイル焼きかきそば』。ホイルで蒸し焼きするから牡蠣エキスが麺まで混ざる、まさに新発想の牡蠣料理ですね。お値段は驚きの680円!
ホイル焼きかきそば
炭火で3分焼けばよろしいとのことで、待ち時間はまたまたハイボール!笑
『ホイル焼きかきそば』をいただいたところ、強くコシのある麺に、牡蠣の濃厚さが混ざり合って美味しい!
女性がホイル焼きかきそばを食べている

最後に『かき鍋』をいただきます!

かき鍋
ビルの屋上なので若干冷えていましたが、『かき鍋』を食べることで体も温まり、楽しく締めの料理まで堪能することができました。
かき鍋はボリューム満点で1人前880円とかなり安いので、寒い季節にはお召し上がりいただきたい牡蠣料理です。
かき鍋
こんなに牡蠣づくしの料理は始めてで、牡蠣好きな方にはもってこい!です。 
牡蠣好きな方で福岡にお住いの方、またはご旅行でいらっしゃった方は、福岡ビル屋上の「磯貝めんちゃんこのかきごや」で牡蠣料理をいただきましょう! 次の日から、仕事がもっと頑張れるかもしれませんよ。


makiko

文・吉良牧子

お店情報

磯貝めんちゃんこのかきごや

「博多漁家 磯貝」と「めんちゃんこ亭」で最強タッグで、3月末まで福岡ビル屋上にオープン。今年はさらにバージョンアップして、漁師や漁港の元気と食文化を福岡・天神の街から発信中。

  • 福岡県福岡市中央区天神1丁目11番17号
  • Google Map
  • 昼の部 11:00 - 16:00 / 夜の部 17:00 - 22:15
  • 080-3948-9777
  • 年末年始
  • 牡蠣小屋
  • 3月末までオープン