【カキ飲み散歩#1】 丸の内にカキのお花畑満開で、私は食欲の「秋めぐり」。

カキ飲み散歩

休日の丸の内、石畳の中通りをウインドショッピングするカップルたちを追い越して向かった先は、「Oyster Bar ジャックポット 丸の内」。

「Oyster Bar ジャックポット 丸の内」


階段横にある看板見つけたなら、トコトコ降りて、ビルの地下にお店はあります。

久しぶりに会う女友達が生牡蠣好きとのこと。ではカキガールの生牡蠣半額クーポン使って、アぺリティフといきましょう。

先に着いた私は、さっそく頼んだ生ビールを一口、ムムム、美味しいぞよよ。グビグビと喉が潤います。そう、このグラスに残る泡の輪っかが美味しいビールの証! 後でお話し聞くと、プレミアムモルツのマイスターのお店とのこと、通りで美味しい訳です。

本日の牡蠣は?



お通しのスモークオイル漬けをパクリ。黒板に書かれた生ガキの産地や味のチャート表を眺めて、あぁ~この難しい北海道の地名の漢字が読めるようになったのは、カキガールのおかげだなぁ~、食べたことない産地もあるな~なあんて考えてながら、ひとりで飲む時間が大好き。

生牡蠣半額! 全部いっちゃうよね~!


そのうちに友人到着。生ガキメニューのページを広げて、さあどれ食べる? なん~て質問が間違ってました。彼女は全部! と言い放ち、あまりの潔さに、だよね~半額だもんね~! いっちゃうよね~! と相槌、早速注文。ワクワクがとまりません。

まだディナーには早い時間、店内は空いていて、従業員さん総出でカキ剥き、お喋りしてるうちに、あふれんばかりの生カキが盛られたプレートが運ばれました。

満開のカキのお花畑!


「ふはぁ~カキのお花畑が満開や~」と思わず言ってしまいそう。全部で11種類×2、産地様々に大小様々なカキ、形も色味も違います。順番は中心からぐるっと右回りで食べてください。とのこと。

小ぶりの海外生まれのカキからいただきます。アイルランド産の「アイリッシュプレミアム」には、アラン島のウイスキー、ボーモアを少しかけてつるんと一口、風味が広がって美味しい〜。

カウンターでひとり飲みもしてみたい


長崎の「秋めぐり」は、海水の温度が違う場所に牡蠣を移動させて秋に出荷できるようにした牡蠣だそう。小ぶりですがしっかり程よいクリーミーさ。お値段もお手頃です。食べ進め、徐々にサイズ感と濃厚さがアップしてゆきます。

北海道産が4種類、シーズンになるともっと濃厚に肉厚になりそうな予感。

そして最後に岩牡蠣、「春香」を名前にふさわしい牡蠣の女王様のようリッチ感。後でこの牡蠣について調べたところ、島根県隠岐の島の美しい海で育ったここの岩牡蠣の旬は3月から5月なのだそうですが、CAS冷凍の技術でこの時期でも美味しくキープされてるそう。岩牡蠣の養殖に初めて成功したのがここ隠岐の島の海士町だそうで、3年かけて育った大きな岩牡蠣には、生産者の技術や苦労が詰まっているのだなぁ〜。

全部試したい!特製生牡蠣ソース


最後に、カキフライとまたまたビールをいただいて、会はお開き。この9月の端境期にこれだけの種類の牡蠣が食べれるのは、生産者さんや飲食店さんのおかげだなぁと感心、感謝。そして本格的シーズンを前に牡蠣の魅力に益々ハマってしまいました。

丸の内店は、土日の12:00~16:00、平日の17:00~19:00 はカキガールでなくても生牡蠣半額だそう。私の大好きなひるのみ時間に、アペリティフ時間。お店の方にも牡蠣のお話し聞けたりするゆっくり時間のハッピーアワーの生牡蠣、オススメです。

食べログ情報

「Oyster Bar ジャックポット 丸の内」


画、文・平尾香

イラストレーター。神戸生まれ。旅や自然からインスピレーションを受けた作風で書籍、雑誌、映画、商品企画、広告などの仕事で活躍する傍ら、個展も数多く開催。世界的ベストセラー「アルケミスト」「ベロニカは 死ぬことにした」(角川書店)などパウロ・コエーリョの翻訳本の装画を担当。著書本に「たちのみ散歩」「ソバのみ散歩」。