「彼氏いない歴38年です」(ようこさん・38歳 アパレル勤務)

恋愛牡蠣込み寺

【安田光絵の恋愛牡蠣込み寺♯4】

中学生の頃から雑誌や恋愛本で、男心の機微を頭にインプットしては、200回を超える合コンなど、実践でアウトプットしてきた、恋愛コラムニストの安田光絵さん。

連載第4回は、「彼氏いない歴38年」というお悩みに答えます。

第4回 今回の牡蠣込み人 ようこさん(38歳 アパレル勤務)

「彼氏いない歴38年です」


中学から大学までずっと女子校で、思春期の頃はほとんど男性と関わりなく過ごしてきました。学生時代は雑貨屋やカフェでバイトしていたので、男性と話す機会はあったものの、接客や事務的な話しかしませんでした。

就職は、憧れていたモード系のアパレルメーカーへ。ユニセックスなブランドの世界観に合わせて、髪も、長年、後ろを刈り上げたショートヘアです。女性からは「素敵」「かっこいい」と褒められることもあるのですが、男性からは「近づきがたい」「怖そう」とよく言われます(笑)。

過去に、男性と飲みに行ったり好きな人がいたこともありますが、特に口説かれるわけでもなく友達で終わってしまいます。

以前、私を心配した友人からコンサバ雑誌を見せられ、モテ系のファッションや髪型にするようにアドバイスされましたが、自分のポリシーもあるし似合うとも思えないのでそれを変えることは躊躇してしまいます。

ただ、気づけば男性と一度も付き合ったことのないまま38歳突入。周りの友人の多くが結婚してしまい、取り残されていくようで最近寂しさを感じます。

私も結婚して子供を産んで、人並みの幸せを味わいたい。40歳を目前に、焦るばかりです。

恋愛牡蠣込み寺・住職の答え

「まずは見た目から変える努力を」


相談者のようこさんは、38年間彼氏がいないということですが、中学から大学生まで女子校出身なら珍しくありません。私も中高女子校でしたが、ちょっと前まで「まだ、付き合ったことがない」と言う同級生の噂も聞いたことがあります。

今の時代、仕事をしていて友人もいて、自分ひとりで楽しめる娯楽もあれば、わざわざ面倒な男女関係の付き合いをせずに年齢を重ねてしまうというのは、男女ともにあり得ること。このまま一生独身を貫き通す覚悟があるのであれば、そのままでもいいと思うのですが、なおこさんは結婚して子供が欲しいということ。そうなると、やはり自分の女としての価値を意識しなければいけません。

減点法になってしまいますが、まず考えなくてはいけないのが38歳という年齢。子供を産むリミットが迫っているので、できるだけ早く相手を見つけることが大切です。

男性と付き合うための作戦は色々とありますが、なおこさんの場合、まずは自分に興味をもってくれる男性の範囲を広げることが先決です。もちろん、女性は見た目だけが重要な訳ではありませんが、恋愛対象内に入る第一印象を作ることは基本です。

女性にしても、初対面の時、ロン毛で奇抜なファッションをしたこだわりの強そうな男性よりも、体型に合ったスーツをピシッと着た男性に好感を持ちますよね。

髪を刈り上げたモード系ファッションでは、実際に指摘を受けている通り男性を遠ざけます。「それが自分のスタイルだから、ありのままでいたい」という女性もいますが、よほど男性ウケする容貌である以外は、ありのままの魅力は伝わりにくいもの。

一般的に「モテファッション」と呼ばれる服装は、なおこさん自身のセンスからはかけ離れたものかもしれませんが、実際に男性が声をかけやすく、安心して近づけるのがそのようなファッションなのです。

いつものファッションは職場だけに封印し、プライベートではコスプレ感覚でモテファッションを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ヘアスタイルも、美容師さんに相談し、ふんわりとしたロングヘアにし、メイクでツヤのある潤った肌を作りましょう。女っぽいロングヘアは、女性を3割り増しに見せてくれます。

まずは、このように見た目から変えることで意識改革をして。こだわりを捨てることで、新たな出会いをキャッチするアンテナも広がるはずです。

彼がいないあなたは一人牡蠣鍋で色っぽい妄想を膨らませて。


男性と付き合うことを望むなら、彼がいることをイメージして過ごすことも大事。一人鍋も彼と一緒に食べることを想定して、二人分作ってみる。

せっかくなら、男性が元気になる亜鉛たっぷりの牡蠣も投入して…。

柚子胡椒をピリリときかせれば、刺激的な恋の妄想がだんだん膨らんでくるはず!


恋愛駆け込み寺 住職・安田光絵

恋愛コラムニスト。美容ライター。幼少の頃から恋に悩み始め、中学生からは雑誌『アンアン』や恋愛心理学本にて男女の心の機微や、男性脳と女性脳の違いについて考察。さらに、合コン200回以上の場で、男性を魅了するためのテクニックを実践。悩める女子を救うべく、独自の恋愛セオリーを確立し、恋活、婚活セミナーなども行う。数々の女性誌などで執筆するほか、ELLEオンライン公式ブログ『安田光絵のハッピーママライフ(http://blogs.elle.co.jp/yasuda/)』、Hanakoママweb『働くママのLOVE&BEAUTY(https://hanakomama.jp/column/love-and-beauty/)』を連載中。